肛門外科について

当院では肛門外科・便秘診療に力をいれています。

「肛門が痛い」「お尻を拭く紙に血がついている」「なにかはさまった感じがする」

「便器の水にうっすら(たくさん)血が混じっている」

「肛門から何か飛び出ている」「飛び出たのを指で押し込んでいるがまた出てくる」

「恐る恐る肛門を鏡で見たらびっくりした!」

「出産をきっかけに痔になったがいつまでも放置しておいてよいか心配」

「おしりがなんかおかしいけど恥ずかしくてほったらかし!」

どうすればよいかお悩みの方は、ぜひ一度受診してください。

すぐに手術になることは殆どありませんが、市販薬を時々使うぐらいでいつまでも放置しておくと、治療に大変時間がかかることがあります。痔ではない怖い病気が隠れていることも!

  • 痔の診断(痔核=いぼ痔・裂肛=切れ痔)がついたら、まずは内服薬・坐薬・軟膏等による投薬治療を開始します。症状は一旦落ち着くことが多いですが、長期間お悩みの方、投薬の効果が十分得られない方は病状に合わせて最善の治療方法を検討します。
  • ALTA(アルタ)(=ジオン注射)による内痔核硬化療法 を行っています。
    →「注射の治療」についてはこちら
  • 最も頻度の高い痔核(いぼ痔)に対する手術は、病状に応じて最も治療効果が得られる方法を選択します。当院では、痔核結紮切除術・分離結紮法・刺通結紮法・MuRAL法・内痔核硬化療法など、様々な術式を組み合わせて手術を行なっています。
    →「いぼ痔の手術」についてはこちら
  • 肛門の周囲に膿(うみ)のたまる肛門周囲膿瘍、痔ろう(あな痔)の場合は外来処置または手術を行います。
    →「肛門周囲膿瘍・痔ろう」についてはこちら
  • 便秘は痔の大敵ですが、市販薬を使ってもうまく排便のコントロールができない方もおられます。現在様々な便秘治療薬が登場しており、必要に応じて漢方薬も組み合わせ、少しでも便秘症状が改善するようにお薬を調整します。
  • 生活習慣や仕事など、毎日の暮らしと肛門の病気は深く関わっています。デリケートな部位でもあるため、一度気になりだすと普段の生活にも影響してきます。なかなか来院できない方もいらっしゃるかと思いますが、思い切って受診してみましょう!経験豊富な医師・スタッフが「おしりのメンテナンス」のお手伝いをさせていただきます。 

    →「い〜じ〜net」で痔について理解をさらに深めましょう!

人に言えない痔の悩みに! い~じ~net  

外来担当医表

 

急な出張等でやむを得ず不在となる場合がありますので、受診される方は事前に電話でご確認をお願いします。

 
 
午前診 文野 文野(1・3・5週)
近藤( 2・4週)
近藤 中井 植木 植木(1・3週)
文野(4週)
近藤(2・5週)
夜 診 文野 - 園尾 近藤 植木 -