当法人は昭和61年に開業した、植木病院を母体とし、平成10年に医療法人 方佑会 植木病院として改組いたしました。今年で法人として25年、病院開設後37年を迎えます。開業当時当院はのどかな田園風景に囲まれていましたが、今では中百舌鳥駅周辺の再開発に伴い、見渡す限り住宅地に変わりました。
一方で社会は少子高齢化の時代に突入し、この地域も例外ではありません。植木病院のこの時代における役割、そしてこの地域での役割を認識して、この地域の医療を担っていきたいと考えています。また当院は昭和64年(平成元年)には訪問看護を開始し、平成6年には訪問診療を導入して、外来診療とともに退院後の患者様の生活・療養を支えて参りました。
そして平成30年には訪問看護ステーション、ケアプランセンター、通所リハビリセンター、訪問リハビリテーションを整備し、医療から介護へ途切れること無く継続するために、介護部門(居宅支援部門)を整えました。
開院以来様々な変革を遂げてきましたが、開院当初の我々の理念は変わることはありません。「地域に密着し、最新でよりよい医療を提供することにより、信頼され、愛される病院づくりを目指します。」これからもこの地域の医療・介護に、外来、入院、そして退院後も連続して携わっていきたいと考えています。
医療法人 方佑会 植木病院
理事長
植木 孝浩